ブログでSEO集客するための記事の書き方でお悩みですか?
この記事では初心者の方向けにブログにSEOで集客するための記事の書き方を解説します。
2022年もSEOライティングで集客できている方法なので、集客でお悩みの方の参考になります。
この記事を読むと、検索エンジンから集客するための記事の書き方で悩むことがなくなります。
ブログにSEOで集客するための記事の書き方10ステップ【2022年版SEOライティング】
![](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/old-3792834_640.jpg)
ブログでSEO集客(検索エンジンからの集客)するための記事の書き方の手順は以下のとおりです。
・記事を書き始める前にサイト設計をする
・1記事1キーワードでタイトルを決める
・読者の検索意図を考える
・大きなキーワードは複数記事で検索意図をカバーする
・記事構成を考える
・調べ物は先に終わらせる
・記事の型
・キーワードを使ったライティング
・Hタグの使い方
・画像の使い方
記事を書き始める前にサイト設計をする
![](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/2220474-1024x768.png)
記事を書き始める前に、サイト設計をしておくことをおすすめします。
サイト設計ができている人は次に進んでください。
サイト設計をすることで、カテゴリの設計と、どんなキーワードでどんな記事を書くのかをまとめて、
ブログの全体像を明確にします。
サイト設計をしないで行き当たりばったりで記事を書き始めてしまうと、
情報が整理されていないわかりにくいブログになってしまって、後から修正するのはものすごく大変です。
このため、最初にサイト設計をしておきましょう。
記事の繋がり(サイト設計)はマインドマップで作るのがおすすめです。
私はXmindというマインドマップを使っています。
無料で使い勝手がよいので気に入っています。
サイト設計のやり方についてはこちらの記事で詳しく解説します。
1記事1キーワードで、最初にタイトルを決める
![1記事1キーワードで、最初にタイトルを決める](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/ink-5067880_640.jpg)
SEOで集客するための記事は1記事あたり1キーワードが原則です。
選んだキーワードを使って、記事タイトルを決めます。
キーワード選定については
SEOのためのキーワード選定5ステップ【検索エンジンからブログに集客するキーワードの選び方】
の記事で詳しく解説しています。
読者はキーワード検索して、検索結果に表示されたものから選んで読みにきてくれます。
キーワードは「読者が知りたいこと」なので、
読者は知りたいことが書いてありそうな記事をクリックします。
上位表示の方がクリックされやすいですが、記事のタイトルはとても重要です。
記事タイトルの付け方は別の記事で解説します。
キーワードの検索意図に合った記事内容を考える
![キーワードの検索意図に合った記事内容を考える](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/electronics-1868708_640.jpg)
キーワードの検索意図は、検索した人の知りたいことや悩みです。
各記事では、キーワードの検索意図(何の目的で検索しているか)に応える記事を書きます。
例えば
腹筋 鍛え方 女性 初心者
というキーワードで検索する人は
女性の初心者の方で腹筋の鍛え方を知りたい
ということがわかります。
このキーワードで検索してきた人に、
中級者向けのハードな腹筋の鍛え方の記事を書いても、
読者は満足してくれません。
この女性の方が知りたいのは初心者の女性の方でもできる腹筋の鍛え方です。
なので、あまりキツすぎず、腹筋が弱い女性の方でも負荷の少ない腹筋運動のやり方を解説する
というようにします。
大きなキーワードは複数記事で検索意図をカバーする
![大きなキーワードは複数記事で検索意図をカバーする](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/website-3407280_640.jpg)
大きなキーワードに対応する記事を1記事で書こうとするととても長い記事になってしまいます。
長すぎる記事は読者にとって読みづらいので、途中で読むのをやめたくなってしまいますよね。
複数の検索意図がある「大きなキーワード」に対しては複数の記事で読者のニーズをカバーします。
大きなキーワードに対応する記事をまとめ記事にする
記事が長くなりすぎないように3−5記事で補足して、まとめ記事から内部リンクを貼って、記事のかたまりを作ります。
大きなキーワードの検索意図をカバーするまとめ記事の書き方は別の記事で解説します。
記事の型を使って書く
![記事の型を使って書く](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/wordpress-923188_640-2.jpg)
記事の型は
・タイトル
・リード文
・結論や主張(読者が知りたいことの答え)
・結論や主張の理由、詳細、背景などの補足や根拠
・読者がまだ気がついていないけれど、知っておくと良い情報
・まとめ
が一般的です。
特に
タイトル、リード文、結論(読者が知りたいことの答え)が重要です。
リード文の書き方は別記事で解説します。
記事内のHタグ(見出し)構成を考える
![記事内のHタグ(見出し)構成を考える](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/change-4039486_640.jpg)
次に1記事のHタグ(見出し)の構成を考えます。
記事のHタグ構成は、記事の型の中の、
・結論(読者が知りたいことの答え)と、
・結論の理由などの補足情報
の内容です。
H1タグは記事のタイトル
H2タグは大項目
H3タグはH2タグの中の内訳
です。
最初のH2タグ見出しには記事のタイトルと同じ内容を入れます。
H2タグの下に、H3タグを入れて、どんな内容を書いていくかを決めます。
最初から記事の詳細までイメージするのは難しいので、
記事構成の段階ではH3まで考えておけば十分です。
(H4まで考えられるなら、その方がより良いです)
Hタグの構成を事前に決めておくと、記事を書くときに書くことに集中できるので、スピードが上がります。
Hタグの構成を決めずに書くと、「えーと次は何を書こうかな」、
と考えながら書くことになってしまうので、時間がかかりますし、
後で読んだ時に、まとまりのない構成になってしまったり、
記事の検索意図に答えていない関係のない内容を書いてしまったということになってしまいます。
Hタグの使い方のルールを守る
![Hタグの使い方のルールを守る](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/cms-265127_640-1.jpg)
Hタグ(見出し)は使い方のルールがあります。
H1タグ=記事のタイトル
・H2タグ
・H3タグはH2タグの内容の詳細(内訳)
・H4タグはH3タグの詳細(内訳)
と、タグの番号の順番に使います。
![ブログの記事構成(Hタグ見出し)](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/dual-screen-1745705_640.png)
実際の記事構成では、
H1
H2 記事タイトルと同じ内容
H3 H2の具体的な内容
H4 H3のさらに具体的な内容があれば
H4
H3
H4
H4
H2 読者が気がついていないけど、役に立つ情報
H3
H3
H3
H4
H2 まとめ
というような使い方になります。
H2の中にH3を飛ばしてH4を使ったり、
H3の中にH3やH2を入れたりしないようにしましょう。
順番を守っていないと読者にとっても、内容がわかりにくくなりますし、SEO的にも嫌われます。
H5やH6もありますが、細かくなりすぎるのであまり使いません。
調べ物は先に終わらせる
![調べ物は先に終わらせる](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/read-259169_640.jpg)
記事のHタグ構成ができたら、記事の文章を書く前に調べ物は終わらせておきましょう。
記事を書きながら調べていると、効率が下がって時間がかかってしまいます。
自分の知識で記事を書けなさそうなところがあれば、調べておくようにします。
シングルタスクに集中した方が効率が上がります。
キーワードを使ったライティング(文章を書く)
![キーワードを使ったライティング(文章を書く)](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/student-849825_640.jpg)
ここまでできたら、キーワードを使ったライティングをします。
タイトルのH1タグと、見出しのH2タグには狙った検索キーワードを入れます。
H3タグには狙ったキーワードと関連するキーワードを入れます。
H3タグにも狙った検索キーワードを全部入れてしまうと、すこし不自然な感じになってしまうので、不自然にならない程度に入れます。
タイトルやHタグにキーワードを入れたら、
記事の中にも狙った検索キーワードや関連キーワード、共起語をちりばめながら記事を書いていきます。
記事にキーワードを入れていくときの注意点は
・不自然なほどキーワードを入れないように注意しましょう。
・キーワードを使うことを忘れてしまうので、書いた後にかならず読み直します。
関連するキーワードや共起語を調べたい場合はラッコキーワードがおすすめです。
SEOキーワードの選定方法については
SEOのためのキーワード選定5ステップ【検索エンジンからブログに集客するキーワードの選び方】
の記事で詳しく解説しています。
文字の装飾を使って全部読まなくてもポイントがわかるようにする
![文字の装飾を使って全部読まなくてもポイントがわかるようにする](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/glasses-272399_640.jpg)
残念ながら、読者は記事をじっくり読んでくれません。
このため、重要な部分にはマーカーを引くなどして、全部を読まなくても、
流し読みでもポイントがわかるようにしておきます。
文字の装飾はBタグや下線マーカーなどが使えます。
Strongタグは使わないようにしましょう。
画像を使って見やすくする
![画像を使って見やすくする](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/film-1668918_640.jpg)
文字ばかりの文章は読みづらい印象になるので、読者は読みたくなくなります。
1画面が文字で埋まらない程度に画像を入れておきましょう。
見出しの下に画像を入れるようにしておくと、見た目もよくなります。
画像のAlt(代替テキスト)に見出しの内容を入れておくと、画像自体がキーワード検索の結果に表示されるようになります。必ずAltタグは入れましょう。
Cocoonで画像にAlt(代替テキスト)を入れる方法
Cocoonの場合はアップした画像を選択して、ブロックを選び、Altに入力すると、Altの設定ができます。
Altに入れる内容は直前の見出しの内容で大丈夫です。
![](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/Screen-Shot-2021-08-28-at-12.00.54-PM.jpg)
10のステップで、ブログにSEO集客するための記事の書き方について書きましたが、
これだけでは読者の満足は得られない場合があります。
それは読者が記事を読んで気づいていなかったニーズや悩み、不安についての情報提供です。
読者が気がついていなかったニーズや悩み、不安についても先回りして情報を提供する
読者が気がついていなかった悩みや不安は
・記事を読んでいる間に生まれる新たな疑問と、
・読者が自分では気がつけないような、もう一歩先の悩みや不安
です。
これらを一緒に解決してあげるようにすると、さらに読者の満足度は上がります。
記事を読んでいる間に読者の中で生まれる新たな疑問に応えておく
![記事を読んでいる間に読者の中で生まれる新たな疑問に応えておく](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/question-marks-2215_640.jpg)
例えば
腹筋 鍛え方 女性 初心者で検索する人は
腹筋を鍛えたい女性で、初心者だとわかります。
初心者向けの腹筋の鍛え方を解説するときに、
1日5分だけ、寝そべって10秒ずつ足を上げる運動について解説したとします。
このとき、読者は
・私にはキツすぎてできないのでは?という不安
・寝そべって10秒間も足が上げられない場合はどうすれば?、という悩み
・1日5分でどのくらい続ければ効果が出るのかな?と言う疑問
など、いろんなことを感じます。
これらの不安や疑問にその場で応えていくようにします。
ここで、他の疑問や不安が解決されないと、他の記事を探しに行ってしまいます。
読者の離脱が多いとSEO的にも評価が上がらなくなります。
読者のニーズが網羅的に満たされると、満足度が上がります。
読者が自分では気がつけないような、もう一歩先の悩みや不安、疑問を解消する
![読者が自分では気がつけないような、もう一歩先の悩みや不安、疑問を解消する](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/creative-725811_640.jpg)
読者が検索しているキーワードは読者がすでに気がついている顕在的なニーズです。
これを満たしてあげたら次に、
読者が気がつけないけれど、みんながおちいるような、もう一歩先の悩みや不安を解消するようにすると、記事の価値はさらに高くなります。
腹筋 鍛え方 女性 初心者
で検索する人をターゲットにした場合、
・みんながよく間違えてしまう、逆効果になる腹筋の鍛え方
・腹筋を鍛えることによる副次的な効果
・引き締め効果を高めるためのコツ
・初心者向けが簡単になってきたら、どうすれば良いか
など、
腹筋を鍛えたい初心者の女性が知っておくと役に立つ情報を添えるようにします。
ブログにSEOで集客するための記事の書き方10ステップ【2022年版初心者向けライティングの基礎】まとめ
![ブログにSEOで集客するための記事の書き方10ステップ【2021年版初心者向けSEOライティング】まとめ](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/student-849822_640.jpg)
この記事ではブログにSEOで集客するための記事の書き方を解説しました。
記事の書き方10個のステップは以下です。
前半の7つは記事の文章を書く前の段取りで、文章の執筆は残りの3つで書きます。
・記事を書き始める前にサイト設計をする
・1記事1キーワードでタイトルを決める
・キーワードの検索意図にあった記事内容考える
・記事の型を使って書く
・記事内のHタグ(見出し)構成を考える
・Hタグの使い方のルールを守る
・調べ物は先に終わらせる
・キーワードを使ったライティングをする(文章を書く)
・文字の装飾をしてポイントがわかるようにする
・画像を使って見やすくする
![サイト設計と記事タイトル](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/sitemap-2488231_640-1.jpg)
いきなり記事を書きはじめてしまうと、行き当たりばったりのブログになってしまうので、
最初にサイト設計と記事タイトルを決めることが重要です。
記事は検索してきた読者のニーズ(悩みの解決方法や知りたいこと)に応える内容にします。
検索意図と記事の内容がズレていると、読者は違和感を感じてすぐ読むのをやめてしまいます。
1記事1キーワードで記事を書くことがとても重要です。
キーワード選定については
SEOのためのキーワード選定5ステップ【検索エンジンからブログに集客する方法】
の記事で詳しく解説しています。
SEOで集客する記事を書く上で重要なことは読者にも検索エンジンにも好かれる記事を書くことです。
読者に読まれる記事にするためには
・興味を引く(悩みを解決してくれそうな)タイトルとリード文
・情報が整理されていてわかりやすいこと
・全部読まなくても内容が分かること
・文字ばかりにならず、読みやすいこと
が必要です。
この10ステップで、読者の検索したときの悩みはカバーできます。
さらに、読者が気がついていないニーズ(潜在的なニーズ)までカバーできると、さらに満足度が上がります。
この記事で紹介したステップを実践することで、読者が読みたくなる記事になっていきます。
SEOで集客するための記事の書き方は以上です。
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ブログで収入の始め方、最短で月1万円稼ぐための5つのステップ【SEOアフィリエイト2022版】
の記事で詳しく解説しています。