超特化ブログのコンテンツの設計、最初は難しいですよね。
この記事では超特化ブログの全体の設計のステップをわかりやすく解説します。
超特化ブログなら、初心者の方でも設計しやすいです。
記事を書き始める前に、少し準備しておくと途中で悩むことが少なくなります。
この記事を読むと超特化ブログの設計ができ、ブレずにブログを完成させられるようになります。
![らぴす](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/プロフ3-e1660432380837-150x150.jpg)
この記事ではブログで収益を出すための超特化ブログの設計について解説します。
ブログの収益がまだの方にもお役に立ちます。
ブログで収益を出すためにはある程度ニーズのあるジャンルを選んだほうが収益になりやすいです。
どんなジャンルでブログを書くかを先に考えておきましょう。
▶超特化ブログの分野(ジャンル)の選び方【間違えると努力が無駄になります】
超特化ブログの設計の4つのステップ【読者に役立つコンテンツを作るには?】
超特化ブログは30記事で読者の悩みや欲しい情報が全てそろっている状態を目指します。
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記事数は30記事程度で完結できるように、テーマを絞るようにします。
30記事で完結したら、拡張してもいいですし、別のブログを作ってもOKです。
いきなり100記事以上の巨大ブログを作るのは難易度が高く、おすすめしません。
コンテンツの設計の手順は
・誰に対して書くかを決める(対象とする読者(ペルソナ)を設定する)
・ブログの目的を決める(読者をどこからどこまで連れていくか)
・記事を書き始める前にどんな記事が必要かを書き出す
・まとめ記事を作って複数の記事で読者の悩みを解決する
です。順番に見ていきましょう!
誰に対して書くかを決める(対象とする読者(ペルソナ)を設定する)
![対象とする読者(ペルソナ)を設定する](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/10/laptop-3087585_1280-1-1024x682.jpg)
ブログの構成を考える前にどんな人を対象にしているのか
具体的な読者(ペルソナ)を想定しておくと、読者に寄り添ったブログになりやすいです。
例えば、TOEICテストのリスニング対策というジャンルで書くとしたら、
・会社や就職活動のために受けるTOEICテストのリスニングの点数が伸びなくて勉強方法や悩んでいる人
というような、実際にいる具体的な人に対して書きます。
おすすめは過去の自分に対して書くです。
![らぴす](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/プロフ3-e1660432380837-150x150.jpg)
例えば、
5年前は英語が聞き取れなかったけど、今はできる様になった
という経験があれば、その方法は他人の役に立ちます。
努力やコツなどを掴んでできるようになった方法や、その経験は、
当時の自分と同じ状況の読者にも役に立ちます。
ペルソナは知人でも構いません。
例えば、想定した読者(TOEICのリスニングを上げたい人)に対して、
・聞き取れるようになるために必要な勉強法、教材、アプリ
・聞き取れない原因と解決方法
・TOEICのリスニングセクションの攻略法
を解説します。
こうするとその読者の悩みやニーズに寄り添った記事が書けます。
その分野の初心者の方や、これから始める人を想定読者にして記事を書くという方法は
経験者なら書きやすいのでおすすめです。
必要なコンテンツのレベルは初心者向けでもOK
![](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/10/blogging-428955_1280-1024x576.jpg)
あなたがその分野のエキスパートなら、上級者や中級者向けに発信してもOKです。
これまで仕事や趣味で培ってきた、自分の得意なことや興味のあること、好きなことベースでも始められます。
![専門分野がない人](https://blog.lapislabo.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
役に立つ記事を書くと言っても、専門分野もないし。。どうしよう。。。
と思われた方、大丈夫です。
![らぴす](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/プロフ3-e1660432380837-150x150.jpg)
あなたがその分野の上級者でなくても、
初心者向けに誰よりも分かりやすく解説する
というコンセプトでも十分です。
あなたが初心者の場合でも、まだやったことのない「これから始める人」よりは詳しいので、
その情報には価値があります。
初心者のつまずくポイントや悩みなどにも気がつけるので、
自分がどうやって解決したかを教えてあげられれば、役に立ちます。
初心者の方が努力してだんだん上達していく過程を見せるという方法も、
時間はかかりますが、アリです。
誰かの役に立つ情報を提供できればコンテンツとしてはOKです。
30記事で完結できるようにジャンルを絞って詳しく書いていくことで、
競合とも差別化でき、価値の高いブログになります。
ジャンルの選び方や絞り方は別の記事で解説していますので参考にしてください。
▶超特化ブログの分野(ジャンル)の選び方【間違えると努力が無駄になります】
ブログの目的を決める(読者をどこからどこまで連れていくか)
対象読者を決めるのと同時に、ブログの目的(ゴール)も決めていきましょう。
ブログのゴール=ブログで解決する読者の悩み
です。
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例えば、
TOEICリスニングのスコアを半年で200から400にすること
というゴール設定だとかなり明確です。
ブログに来てくれた人を、どこからどこまで連れて行ってあげることを目的にするかを決めておくと、書くべきことが決まってきます。
ブログのタイトルもつけやすくなります。
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ブログの目的やゴールがあいまいだと、読者の悩みを解決できません。
内容が薄くなったり、関係ない記事がたくさんあるブログになってしまいます。
記事を書き始める前にどんな記事が必要かを書き出す
![記事を投稿する前にどんな記事が必要かを書き出す](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/10/Screen-Shot-2021-10-30-at-12.37.37-AM-1024x750.jpg)
記事を書き始める前にどんな記事が必要かを書き出します。
上の画像は、僕が「TOEICリスニング対策」というテーマで超特化ブログを書くとしたらこんな感じ
という例です。(もう少し記事数は必要です。)
読者の悩みを解決するにはどんな記事が必要か、記事タイトルを書き出します。記事タイトルは後で変えられるので、最初はざっくりで大丈夫です。
記事構成は手書きで書くと書き直しが大変なので、ツールを使いましょう。
必要な記事を考えるときに僕が使っているツールはXmindというマインドマップツールです。
無料で使えるので気に入っています。
まとめ記事を作って複数の記事で読者の悩みを解決する
![まとめ記事を作って複数の記事で悩みを網羅的に解決する](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/10/Screen-Shot-2021-10-30-at-11.13.42-AM-1024x408.jpg)
上の画像はまとめ記事と詳細記事を少し整理したサンプルです。
一つの記事で全部の悩みを解決しようとするとものすごく長い記事になってしまいます。
![らぴす](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/プロフ3-e1660432380837-150x150.jpg)
長すぎる記事だと読者は読むのに疲れてしまうので、
別の記事にリンクを貼ったまとめ記事をつくります。
この記事もまとめ記事になっています。
いくつかの記事をセットにして「まとめ記事」をつくることで、
1つの記事では記事が長くなりすぎるような悩みをカバーします。
読者の悩みを解決するために、まとめ記事を作って別記事へのリンクを貼ります。
![らぴす](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/プロフ3-e1660432380837-150x150.jpg)
最初からどうまとめるかを考えるのが難しい場合は、
大きいテーマから記事を書いていって、
記事が長くなったら別の記事として独立させて、その記事にリンクを貼る
という方法でもOKです。
全部をまとめ記事にする必要はないですが、
書くことが多くなる場合や、
複数の悩みが含まれる場合はまとめ記事を作ると記事がスッキリします。
カテゴリー分けをして、読者が見たい記事に到達しやすくする
![サイト設計の全体像。カテゴリー分けをして、読者が見たい記事に到達しやすくする](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/10/Screen-Shot-2021-10-30-at-10.49.42-AM.jpg)
カテゴリー分けは後からでもできるので、やりにくいと感じる場合は最初にしなくてもOKです。
30記事ぐらいの超特化ブログならカテゴリーはつくらなくてもOKですが、
カテゴリー分けをしておくと、読者が見たい記事に到達しやすくなります。
カテゴリーの中にまとめ記事がいくつかあり、まとめ記事から詳細記事に行けるように設計します。
![らぴす](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/プロフ3-e1660432380837-150x150.jpg)
最初からカテゴリー分けをするのが難しい場合は、
必要な記事を書き出して、まとめ記事を決めてから、
最後にカテゴリー分けを考えると整理しやすいです。
カテゴリーごとの記事数はあまりばらつきがないように作ります。
カテゴリー1・・10記事
カテゴリー2・・12記事
カテゴリー3・・8記事
ぐらいだとバランスが良いです。
カテゴリー1・・20記事
カテゴリー2・・2記事
カテゴリー3・・5記事
だとバランスがあまり良くないです。
ブログの収益化を考えた設計にしておく
![](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2022/08/piggy-3612928_1280-1-1024x563.jpg)
読者の悩みを解決するブログ設計をしながら、どの記事で収益を作るかをイメージしておきます。
![](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/プロフ3-e1660432380837-150x150.jpg)
ジャンル選びのときにどんな商品やサービスがあるかがわかっていると、
「この記事で紹介できそうだな」
ということがイメージしやすくなります。
悩みの解決方法がそのサービスになっていれば、収益になりやすいです。
収益を出すための記事=収益記事は
・商品、サービスの比較する記事
・おすすめランキング
・商品、サービスの詳細(使ってみた感想など)を紹介する記事
です。
その他の記事から収益記事にたどり着けるように設計しておきます。
超特化ブログの設計の4つのステップ【読者に役立つコンテンツを作るには?】まとめ
![](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2022/08/blog-492184_1280-1024x735.jpg)
この記事では超特化ブログの設計の4つのステップをご紹介しました。
手順は
・誰に対して書くかを決める(対象とする読者(ペルソナ)を設定する)
・ブログの目的を決める(読者をどこからどこまで連れていくか)
・記事を書き始める前にどんな記事が必要かを書き出す
・まとめ記事を作って複数の記事で読者の悩みを解決する
でした。
記事を書き始める前に設計しておくことをおすすめします。
![らぴす](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/プロフ3-e1660432380837-150x150.jpg)
全体の設計しておくことでブレにくくなります。
記事を書いていくと、思ったよりたくさん書くことがあったりして
当初の設計とは変わっていくこともありますが、それはOKです。
30記事ぐらいの規模のブログならなら、設計の手間もあまり大きくなりません。
全体像がわかっていることで、モチベーションを維持しやすくなります。
ブログの収益化も設計に組み込んでおく
読者の悩み(知りたいこと)を解決するための方法として、提携した商品やサービスを紹介します。
設計の段階で、どんな商品やサービスを紹介するかを決めていないと、
![紹介する商品がない人](https://blog.lapislabo.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
ブログを作ったけど、紹介する商品がない=収益化できない
ということになります。(僕も経験あります。)
どんな商品があるかはジャンル選びの時点でチェックしておきましょう。
ブログのジャンル選びはこちらの記事をチェックしてみてください。
▶超特化ブログの分野(ジャンル)の選び方【間違えると努力が無駄になります】
![らぴす](https://blog.lapislabo.com/wp-content/uploads/2021/08/プロフ3-e1660432380837-150x150.jpg)
設計ができたら、いよいよ記事を書いていきましょう!
記事の書き方はこちらの記事で解説しています。
▶ブログにSEOで集客するための記事の書き方10ステップ【2022年版初心者向けライティングの基礎】