SEO集客のためのキーワード選定でお悩みですか?
この記事では
・ブログに集客したい。
・SEOのキーワード選定のコツが知りたい。
・どんなキーワードを選んだら良いのかわからない。
こういった疑問にお答えします。
この記事では2021年でも使えるブログに集客するためのSEOキーワードの選び方について解説します。
この記事を読むとSEOキーワードの選び方がわかり、初心者の方でもブログ集客ができるようになります。
キーワードツールを使って出てきたキーワードでかたっぱしから記事を書きまくっても、SEOでは評価されません。
読者の悩みやニーズに応えることで評価が上がります。
読者の満足度が上がる記事を書いて、集客しましょう。
SEOのキーワード選定5ステップ【検索エンジンからブログに集客する方法】
SEOキーワード選定はブログやWebサイトにお客さんを呼ぶための超重要事項です。
ブログで集客するためには、狙ったキーワードで上位表示される必要があります。
ブログに集客するためのSEOキーワードの選び方は、「想定顧客が検索するキーワード」を選ぶことです。
全く検索されないキーワードで上位表示してもアクセスにはつながらないです。
SEOキーワード選定のための5つのポイントは
・想定顧客(読者)のニーズ(お悩み)キーワードを書き出す
・キーワードの検索ボリュームを調べるツールを使ってキーワードの検索ニーズを調べる
・検索ボリュームは10〜1000ぐらいのロングテールキーワードを選ぶ
・Googleの検索結果から、競合の記事やサイトの強さを調べる
・サーチコンソールを使って、実際の集客キーワードを調べる
です。順番に見ていきましょう。
想定顧客(読者)のニーズ(お悩み)キーワードを書き出す
まずは想定読者のお悩みを書き出します。
想定読者はあなたがブログに来てほしい人物像です。
例えばあなたが
「お腹が出てきたので引っ込めてくびれを取り戻したいと思っている40代女性」
に向けて情報提供するブログを書いているとします。
月1万円の壁を突破するにはブログのテーマは絞り込んで、
読者のニーズに合ったより詳しい内容を書くことがポイントです。
想定読者はどんなキーワードで検索するかというと、
・腹筋 鍛え方
・お腹 ひっこめたい
・くびれ 作り方 40代女性
・お腹 出ている
・お腹 贅肉 落とし方
・お腹 脂肪 落ちにくい
・内臓脂肪 燃焼
・自宅 脂肪燃焼
などなど、お腹のぜい肉を落として筋肉をつけたり、くびれを作る方法を知りたいので、
いろんなキーワードで検索すると考えられます。
まずこのニーズのありそうなキーワードを書き出して、次のステップに進みます。
自分ではあまり思いつかないという人はYahoo知恵袋やTwitterで同じような悩みを持っている人がどんなキーワードを使っているか調べてみることもできます。
キーワードの検索ボリュームを調べるツールを使う
UbersuggestはSEOのための検索ボリュームと競合サイトの強さを調べるためのツールです。
Ubersuggestで試しに
・腹筋 鍛え方
と入れてみると上のように関連する検索キーワードの候補と検索ボリュームが表示されます。
ここから、自分の想定読者が検索しそうなキーワードをさらにピックアップしていきます。
検索ボリューム=そのキーワードのニーズの多さです。
検索ボリュームが多いキーワードで上位表示できれば、アクセスが多くなります。
※腹筋 鍛え方は説明のために選んだキーワードなので、おすすめキーワードというわけではありません。
検索ボリュームは10〜1000ぐらいのロングテールキーワードを狙う
検索ボリュームが大きいビッグキーワードはニーズがあるけれど、競合も強いキーワードです。
「腹筋 鍛え方」は月間検索回数が12000もあるのでビッグキーワードです。
検索ボリュームの大きいビッグキーワード(月間検索回数1万以上)は競合も強いので、個人の特に初心者のブログがすぐに検索結果に上位表示(1位〜10位に表示)するのは難しいです。
2語や3語以上の単語の組み合わせのキーワード(ロングテールキーワード)であれば検索意図がより具体的になり、上位が狙いやすくなります。
ロングテールキーワードの例は
・腹筋 鍛え方 自宅
・腹筋 鍛え方 簡単
・40代 腹筋 鍛え方
・下腹 腹筋 鍛え方 女性
などです。
初心者の方はまず、ロングテールキーワードで記事を書いていくことをおすすめします。
ロングテールキーワードなら、ビッグキーワードよりも上位表示が狙いやすく、検索意図が分かりやすくいからです。
ニーズのないキーワードでいくら記事を書いてもなかなかアクセスは増えません。
必ずキーワードの検索ボリュームや競合サイトを調べてから記事を書くようにしましょう。
ただし、想定している読者の悩みを解決するために必要な記事は検索ボリュームが小さくても必要な場合があります。
ロングテールキーワードの検索ボリュームと競合の強度の目安
普通のビジネスと同じで、ニーズが少なくて、競合が多いところで戦うよりも、
ニーズが多くて競合が少ない(弱い)ところで戦った方が集客はしやすいです。
競合の強さの目安は先ほどのUbersuggestの右側の数字(色のついているところ)が参考になります。
・赤色だとかなり強い、
・黄色だとまあまあ強め、
・緑色だとそれほど強くない
という感じです。
例えば、
「腹筋 鍛え方 自宅」だと月間検索回数は1600あり、競合の強さは30ぐらいです。
自宅で腹筋を鍛えたい人なので、ジムに行かずに自宅でできる腹筋の鍛え方を書くと読者の満足度は上がります。
「腹筋 鍛え方 簡単」だと月間検索回数は720回で競合の強さは30ぐらい
あまりきついトレーニングではなくて、簡単に腹筋が鍛えられる方法を探しています。
「40代 腹筋 鍛え方」だと70回で競合の強さは17
40代におすすめの腹筋の鍛え方を求めています。
Googleの検索結果の競合の強さを確認する
実際の競合の強さは、そのキーワードでGoogle検索して上位に表示されるサイトを確認しましょう。
実際に読んでみて情報の質や量的にそのサイトやブログに勝てそうなら、チャンスがあるということになります。逆に企業ばかり並んでいるようなキーワード は避けた方が無難です。
例えば腹筋 鍛え方 自宅で検索すると、競合の強さは30ぐらいとなっていましたが、検索結果の上位にはYoutube動画の下に、企業のサイトなどがずらっと並んでいます。
ロングテールのキーワードの検索ボリュームと競合の強さの目安は、数字だけで判断するのは難しいですが、企業がやっているようなサイトばかり出てくるキーワードは初心者には上位表示は厳しいと考えておいた方がよいです。
中に個人のブログやサイトが出てくるようなキーワードなら狙える可能性が高いです。
最初のうちはこのような検索ボリュームはあまり大きくないけれど、競合が強すぎないキーワードを選んでいくと上位表示が狙いやすくなります。
仮に、1位になれないとしても、10位以内に入れればアクセスはある程度期待できます。
まずは10位以内に入る記事を複数持ってアクセス数を伸ばすことをまずは目指しましょう。
検索ボリュームは重要だけど、気にし過ぎにも注意
ただし、検索ボリュームを気にしすぎて、
ボリュームの少ないキーワードの記事を全く書かないようにしてしまったり、
競合が強いからと言って必要な記事を書かないようにしてしまうと
読者が必要としている情報を網羅できなくなります。
読者が満足できるような記事(知りたいことがすぐわかる記事)を準備して、ブログを回遊してもらいましょう。
ニーズの多いキーワードで検索結果の上位に自分のブログやサイトを表示することができれば、お客さんは自動的に集まってきます。
SEOのための関連キーワードを調べるツールも使う
ラッコキーワードはSEOの関連キーワードを調べるツールです。
左上のGoogleサジェストのキーワードがSEO上ニーズの高い、人気のキーワードです。
このキーワードも使って記事を書きます。
記事はニーズの違う1キーワードあたり1記事で書きます。
例えば
・腹筋 鍛え方 自宅 で1記事
・腹筋 鍛え方 簡単 で1記事
・腹筋 鍛え方 女性 で1記事
内容が同じになってしまうようなら
・腹筋 鍛え方 自宅 簡単 で1記事という狙い方もできる場合もありますが、
腹筋を自宅で鍛えたい人の中には簡単ではなくて、しっかり鍛えたい人も含まれるので、
腹筋を簡単に鍛えたい人とはニーズが違う人がいます。
・腹筋 鍛え方 女性はその下にもたくさんキーワードがありますね。
ニーズが多くて、1つの記事でニーズを見たそうとすると長くなりすぎる場合は詳細記事を書いてリンクを貼ります。
腹筋 鍛え方 女性をまとめ記事として
その下に
・腹筋 鍛え方 女性 初心者
・腹筋 鍛え方 女性 腰痛
・腹筋 鍛え方 女性 簡単
・腹筋 下腹部 鍛え方 女性
・・・というニーズを満たす記事を書いて記事群にします。
記事の書き方については詳しくは別記事で解説します。
サーチコンソールを使って、実際の集客キーワードを調べる
記事を書いてから2ヶ月ぐらいしてアクセスが集まるようになってきたらGoogleサーチコンソールを使って実際に集客できているキーワードを調べます。
Googleサーチコンソールの設定がまだの方は10分でできるGoogleサーチコンソール(さちこ)の設定方法【Cocoon】の記事で詳しく解説しています。
サーチコンソールに出てくるキーワードはあなたのブログが実際にGoogleに表示された検索キーワードなので、自分が狙ったキーワード以外のキーワードが出てくることがあります。
狙っていなかったキーワードから流入があったら、そのキーワードは上位表示されやすいということなので、そのキーワードを使って上位表示されている記事をリライトするか、キーワードのニーズと記事の内容がズレているなら新しい記事を書きます。
記事のリライトについては別記事で詳しく解説します。
SEO競合が強いキーワードで上位表示するには、記事数とサイト設計(内部リンク)をする
競合が強いキーワードの場合は記事数を増やして記事群を作って、
キーワードに対してブログを強くしていくということもできます。
より細かい検索ニーズを網羅することで、読者はブログ内のいろんな記事を読んで回遊してくれます。
でも1つのキーワードに対して例えば10本、50本と内容が被らないように網羅的に記事を書くのは初心者には難しいです。かなり詳しくないと書けないですし、サイト設計と記事構成ができている必要があります。
ブログを収益化するためのサイト設計や記事構成については別の記事で解説します。
「そんなに書けない」という方は、自分が書きやすい得意なジャンルから書くジャンルを選んだ方が良いです。
記事は最低でも自分の経験のあることや興味のあることについて書く方が良いです。
そのほうが
・読む人にとって説得力があり役に立つ記事になり、
・長く続けることができます。
SEO集客記事の書き方についてはブログにSEOで集客するための記事の書き方10ステップ【2021年版初心者向けSEOライティング】の記事で解説しています。
SEOのためのキーワード選定【ブログやウェブサイトに集客するコツ】まとめ
SEOのためのキーワード選定5ステップ【ブログやウェブサイトに集客するコツ】をご紹介しました。
まとめると、
・キーワードの検索ボリュームを調べるツールを使う
・キーワード選定はロングテールキーワードを狙うこと
・ロングテールのキーワードの検索ボリュームは1000以下、競合の強度は検索して確認
・関連キーワードツールも使う
・サーチコンソールで実際に検索されたキーワードを使う
SEO上ニーズのあるキーワードを選んでそれについて書く、ということがポイントです。ニーズのないキーワードでいくら記事を書いてもSEOで集客は望めません。
ブログ収益月1万円の壁を突破するにはブログのテーマは絞り込んで、
読者のニーズに合ったより詳しい内容を書くことがポイントです。
SEOキーワードの選定のポイントは
・想定読者がほしい情報(読者が検索するキーワード)で、
・検索ボリュームが10〜1000程度あり、
・ロングテールと関連キーワードからねらう
ということになります。
最初は特に競合が強いビッグキーワードよりも、ある程度ニッチな中ぐらいのロングテールキーワードを選んだ方が良いです。
理由は「競合が強すぎるとなかなか成果につながらないから」です。
特に「クレジットカード」や「ダイエット」のように上位サイトが大企業ばかりのキーワードは、相手が強すぎるので個人が今から参入しても戦えません。
成果が出ないと、心が折れて、続けにくくなります。
このため、ニッチなキーワードの方がSEO的にも結果が出やすいので、モチベーションの維持にも繋がります。
ブログの収益化はブログで収入の始め方、5つのステップ【SEOでアフィリエイト2021版】の記事にまとめていますので合わせて読んでみてくださいね。